雛って何? その3

株式会社 人形の天明館

2012年02月21日 23:49

前回、僕は敢えて「雛祀り」と記しました。
吾が子の成長を願い、厄を代わりに背負ってもらう雛人形は
何も3月3日一日のことだけではありません。
それこそずっとついてまわるのです。
日頃身代わりになってもらっている事に対し
年に一度感謝の意味をこめてお雛さんを「お祀り」するのが
所謂お雛祭りと筆者は解釈しています。
何もひな壇の前で家族みんなで飲んで騒ぐだけではないのです。いや、それはそれで楽しいし、存分に楽しんでいただいたらいいと思います。
親として、子供の節目は嬉しいものですし、お爺様お婆様方にとってはお孫さんの成長に対する喜びはいかばかりかと存じます。


さてこれはなにかご存知でしょうか?
三方向に穴が開いていることから「三方「さんぼう」」といいます。徳利と呼ぶこともありますが「瓶子(へいし)」に口花を挿しています。
これこそ、お雛様に対して、感謝の意味をこめてお供えをする、おひな様をあたかも神様のように捉えてきたことの名残、証左ではないでしょうか。


明日は出張の予定が入っていまして、そろそろ休みたいと思います。では、また後日。

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